経理代行の見積もりを取り始めると、料金もサービス内容も異なり、何を基準に比較すればよいか迷うことがあります。
まずは任せたい業務を整理し、月額料金に何が含まれるか、追加費用はいくらかを同じ条件で比べることが大切です。担当者の専門性やクラウド会計への対応、情報管理の体制、毎月の帳簿が届く時期まで確認すると、選ぶ基準がはっきりします。
この記事では、経理代行の選び方を7つのチェックポイントにまとめ、相見積もりで聞きたい項目と比較表の作り方を紹介します。
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経理代行選びで失敗しやすいポイント
実際にあった失敗事例を踏まえ、事前に防げる点を整理します。
- 帳簿の質が低く税務調査で問題になった:専門性の低い業者に依頼した結果
- 月次試算表の提出が遅く経営判断に間に合わなかった:SLA(サービスレベル合意)を確認していなかった
- クラウド会計に対応していなかった:書類の郵送・FAXが必要でデジタル化できなかった
- 契約後に追加費用が発生した:基本料金に含まれない業務が多かった
これらを防ぐために、以下の7つのポイントを確認してください。
チェックポイント1:クラウド会計ソフトへの対応
このチェックポイントの確認方法
見落としがちな注意点
現在のスタンダードはfreee・マネーフォワードクラウドなどのクラウド会計ソフトを使ったオンライン連携です。
クラウド会計対応のサービスを選ぶと以下のメリットがあります。
- 書類の郵送・物理的なやり取りが不要
- データのリアルタイム共有が可能
- 自動仕訳(=銀行口座やクレジットカードの取引データから勘定科目を自動推定する機能)・AI-OCR(=AIによる文字認識で領収書や請求書をデジタル化する仕組み)で処理スピードが向上
- 電子帳簿保存法(=帳簿・書類を電子データで保存することを定めた法律)への対応が容易
freee・マネーフォワードクラウドの認定アドバイザー資格を持つ事業者なら、専門知識が担保されています。
チェックポイント2:担当者の専門性・資格
このチェックポイントの確認方法
見落としがちな注意点
経理代行業は参入障壁が比較的低く、資格なしで運営している業者も存在します。以下を確認してください。
- 公認会計士・税理士が監修しているか
- 担当スタッフの経理・会計の実務経験年数
- 業界固有の知識(建設業・飲食業など)があるか
リーパル会計事務所では公認会計士・税理士の鳥羽卓朗が全ての業務を監修しており、品質を保証しています。
チェックポイント3:料金体系の透明性
このチェックポイントの確認方法
見落としがちな注意点
初期費用・月額費用・追加費用の体系が明確かどうか確認してください。
| 確認すべき費用項目 |
|---|
| 初期設定費用(クラウド会計の設定含む) |
| 月額基本料金 |
| 取引件数超過時の追加料金 |
| 決算・確定申告時の追加費用 |
| 給与計算・経費精算の追加費用 |
| 解約時のデータ移行費用 |
見積もり段階で「年間総費用」を提示してもらうと、全体像が把握しやすくなります。
「担当者の専門性・資格を事前に確認したい」という方は、リーパル会計事務所のスタッフ情報と実績をご確認ください。公認会計士・税理士が全業務を監修しています。
チェックポイント4:対応業務の範囲
このチェックポイントの確認方法
見落としがちな注意点
「経理代行」という名称でも、含まれる業務範囲はサービスによって大きく異なります。
- 記帳のみか、月次試算表作成まで含むか
- 給与計算は別費用か
- 経費精算処理は対応しているか
- 確定申告・法人税申告まで対応できるか
必要な業務が含まれているプランを選ぶか、段階的に追加できる柔軟性があるか確認してください。
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チェックポイント5:情報セキュリティ体制
財務情報・給与情報・取引先情報などの機密データを預けるため、セキュリティ体制は重要です。
- SSL暗号化通信を使用しているか
- アクセス権限の管理が適切か
- NDA(秘密保持契約)を締結してくれるか
- クラウド会計ソフトのアクセスログが管理されているか
- セキュリティ認証(ISO 27001等)を取得しているか
チェックポイント6:レスポンスとコミュニケーション体制
月次の帳簿更新のタイムライン・緊急時の対応体制を確認してください。
| 確認項目 | 推奨基準 |
|---|---|
| 月次試算表の提供タイミング | 翌月10日までに提供 |
| 質問・相談への返答 | 1〜2営業日以内 |
| 緊急対応(税務調査など) | 翌日対応が可能 |
| 担当者変更時の引き継ぎ | 書面・データで引き継ぎ対応 |
チェックポイント7:実績・口コミ・事例
導入実績・対応業種・顧客の声を確認することで、サービス品質の信頼性を判断できます。
- クラウド会計支援実績(社数・年数)
- 対応している業種・規模
- 顧客事例・導入事例の公開有無
- 税理士・公認会計士が在籍しているか
経理代行比較表の作り方
複数のサービスを比較する際は、以下の表を参考にしてください。
| 比較項目 | クラウド非対応型(記帳専業) | 資格者在籍型(税理士法人系) | リーパル会計事務所 |
|---|---|---|---|
| クラウド会計対応 | ○ | × | ○(freee/MF両対応) |
| 資格者監修 | △ | ○ | ○(公認会計士・税理士) |
| 月額費用の目安 | 20,000円〜 | 15,000円〜 | 10,000円〜 |
| 月次試算表 | 別途費用 | 含む | 含む |
| NDA対応 | ○ | ○ | ○ |
複数の候補を比較している方は、リーパル会計事務所の料金・実績・対応業務範囲を比較資料としてご提供します。初回相談は無料です。
リーパル会計事務所が選ばれる理由
リーパル会計事務所はfreee・マネーフォワードクラウド両方の認定アドバイザーです。AI-OCR(=AIによる文字認識で領収書や請求書をデジタル化する仕組み)とGeminiを活用した自動記帳で、月額1万円から高品質な経理代行を提供します。公認会計士・税理士が監修する品質管理体制で、クラウド会計支援1,000社超の実績があります。
外部参考:公認会計士・税理士の探し方|日本公認会計士協会
よくある質問(FAQ)
Q. 経理代行業者を変更するのは難しいですか?
クラウド会計ソフトを使っていればデータの移行は比較的容易です。決算期末に合わせて変更するのがスムーズです。
Q. 試用期間や返金保証はありますか?
サービスによって異なります。リーパル会計事務所では初回相談・初月のお試し期間を設けているケースがあります。詳細はお問い合わせください。
Q. 同業他社に情報が漏れることはありませんか?
NDA(守秘義務契約)を締結しており、業務上知り得た情報を第三者に開示することは契約上禁止されています。
Q. 担当者が途中で変わることはありますか?
担当者変更の場合は事前に通知し、引き継ぎ期間を設けます。リーパル会計事務所では引き継ぎ書類を整備して業務継続性を担保します。
Q. 初めて経理代行を依頼しますが、何を準備すればよいですか?
銀行口座・クレジットカードの情報・過去の帳簿データ・よく使う経費の一覧をご準備ください。初期設定はリーパル会計事務所が代行します。
まとめ
経理代行を選ぶ際は、「クラウド対応・専門性・料金透明性・業務範囲・セキュリティ・レスポンス・実績」の7点を相見積もり段階で必ず確認してください。料金の安さだけで選ぶと、業務範囲がカバーしきれず社内に残置業務が積み上がる事態になりがちです。
リーパル会計事務所では、上記7項目すべてを書面で明示したうえで、月額1万円台からの記帳代行〜経理BPO・税務顧問のセットプランをご提案しています。「現在委託先と比較したい」「初めての委託で不安が多い」という経営者の方は、初回無料相談からお聞かせください。
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結論:選定の7項目は「相見積もりの質問票」として使う
経理代行の選び方ガイドが多く出回っていますが、知識として知っているだけでは選定品質は上がりません。本記事の7項目を、相見積もりを取る際の質問票として実際に使うことが、最も実効性のある選定手段です。
リーパル会計事務所では、相見積もりの質問項目テンプレートと、各社回答の評価軸の整理までをご支援しています。「3社程度の見積もりを取りたい」「比較表の作り方を相談したい」という経営者の方は、初回無料相談で具体的な進め方をご提案します。
リーパル会計事務所|関与実績1,100社以上・全国オンライン対応
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MF公認・freee認定元国税調査官の知見
参考資料
監修者: 鳥羽 卓朗(公認会計士・税理士)
リーパル会計事務所 代表。PwCあらた有限責任監査法人出身。経理BPO・月次レビュー・税務顧問のワンストップ支援を持ち、クラウド会計を活用した経理効率化を専門とする。
最終更新日: 2026年10月24日