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経理を外注するとどう変わる?経理BPOの導入事例と費用対効果

IT・クラウド会計
経理BPO導入事例|クラウド化で経理業務を効率化した3社の実例
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経理を外部に任せたいけれど、毎月の委託費に見合うだけの時間や手間を減らせるのか、判断に迷っていませんか。

経理BPOとクラウド会計を組み合わせ、社長や店長の作業を減らし、毎月の数字を早く確認できるようになった事例があります。ただし、事例と同じ効果を前提にせず、委託する業務や費用を自社の経理体制と照らし合わせて比べることが大切です。

この記事では、IT系フリーランス・飲食店・コンサルティング会社の3事例から、導入内容と月額費用、業務の変化を紹介します。

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事例1:IT系フリーランス(業務委託中心・月売上100〜200万円)

導入前の状況

この事業者は月次の請求書発行が10〜20件、経費は主にクレジットカード決済という状況でした。帳簿は年に一度、確定申告時期にまとめて作成しており、毎年3月が「地獄のような2週間」という状態でした。勘定科目の振り分けを自己判断で行い、税務上の処理の正確性に不安がありました。

導入内容

  • freee会計の導入(クレジットカード・銀行口座の自動連携設定)
  • 月次記帳代行(AI-OCR(=AIによる文字認識で領収書や請求書をデジタル化する仕組み)によるレシート処理含む)
  • 確定申告補助(青色申告決算書・確定申告書の作成・e-Tax(=国税庁が提供する電子申告・納税システム)提出)

月額費用:15,000円(記帳代行+申告補助の月換算込み)

導入後の効果

  • 確定申告期間のまとめ作業がゼロに(毎月整理されるため)
  • 経費の計上漏れが年間で約30万円分発見・修正
  • 青色申告特別控除65万円の確実な適用
  • 毎月の月次試算表で収支をリアルタイム把握できるように

「自社も同じような課題を抱えている」という方は、リーパル会計事務所の無料相談で現状の業務量を整理してからご提案します。

事例2:飲食店(1店舗・従業員8名・月売上1,000万円前後)

導入前の状況

経理担当者は店長が兼務。レジ売上・仕入れ・人件費・経費の管理をすべてExcelで行っており、月次の数字が出るのが翌々月になることも。給与計算も手動で、毎月2日間程度を消費していました。

導入内容

  • マネーフォワードクラウド会計の導入(POSレジとの連携設定含む)
  • 記帳代行(仕入れ・経費の仕訳処理)
  • 給与計算代行(マネーフォワードクラウド給与との連携)
  • 月次試算表の提供(翌月5日までに提供)

月額費用:45,000円(記帳+給与計算+試算表作成込み)

導入後の効果

  • 月次試算表が翌月5日には確認できるようになり、経営判断のスピードが向上
  • 店長の経理兼務時間が月30時間から5時間未満に削減
  • 人件費の把握が精緻になり、シフト管理の最適化に活用
  • 法人化(個人事業主から法人成り)をスムーズに実施
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事例3:コンサルティング会社(設立3年目・従業員5名・売上5,000万円)

導入前の状況

設立当初からfreeeを自社運用していたが、事業拡大とともに経理業務量が増加。経理担当者として採用した1名が産休に入り、代わりに社長が経理を兼務する状態が半年間続いていました。

導入内容

  • freee会計の設定見直し(自動仕訳(=銀行口座やクレジットカードの取引データから勘定科目を自動推定する機能)ルールの精緻化)
  • 記帳代行(月次仕訳150件程度)
  • 月次試算表・損益管理レポートの作成
  • 産休中の経理担当者の業務をそのまま代行

月額費用:50,000円(記帳代行+月次レポート+給与計算込み)

導入後の効果

  • 社長の経理兼務がゼロに(本来業務への集中が再現)
  • 産休からの復帰後もBPOとのハイブリッド体制を継続(業務分担の最適化)
  • 月次レポートの品質向上で投資家・金融機関への報告が容易になった
  • freeeのデータが整備されたことで、翌年度の決算がスムーズに

経理BPO導入の共通パターン

3社の事例から、経理BPO導入の共通する成功パターンが見えてきます。

成功のポイント 詳細
クラウド会計ソフトとの組み合わせ freee/MFを導入・設定してからBPOを開始
AI-OCR(=AIによる文字認識で領収書や請求書をデジタル化する仕組み)の活用 領収書・請求書の処理を自動化
月次での定期レポート 翌月5〜10日に試算表・レポートを提供
段階的な委託範囲拡大 記帳のみ→給与計算追加→月次決算まで拡大

導入を検討中の方は、月次の経理業務時間と現在のコストをメモした状態でご相談ください。費用対効果の試算を無料で行います。

経理BPO導入前に準備すること

スムーズな導入のために、以下の準備を進めておくことをおすすめします。

  1. 銀行口座・クレジットカードの棚卸し:事業で使う口座・カードを整理
  2. 定期的な経費パターンの整理:毎月発生する固定費をリストアップ
  3. 過去の帳簿データの整備:既存のExcelや会計ソフトのデータをエクスポート
  4. 経理業務フローの確認:現在誰が何をしているかをフロー化

リーパル会計事務所の経理BPOサービス

リーパル会計事務所では、クラウド会計支援1,000社超の実績をもとに、お客様の状況に合わせた経理BPOプランを設計します。

AI-OCR(=AIによる文字認識で領収書や請求書をデジタル化する仕組み)とGeminiを活用した自動記帳で月額1万円からスタート可能。freee・マネーフォワードクラウド両認定アドバイザーとして、初期設定から日常運用まで一貫サポートします。

外部参考:中小企業庁 IT導入補助金

経理代行・記帳代行の料金相場(参考)

サービス範囲 月額相場 想定する事業規模
記帳代行のみ 1〜3万円 仕訳50件/月以下
記帳+月次決算 3〜7万円 仕訳200件/月以下
経理代行(請求・支払・月次決算まで) 7〜15万円 中小企業全般
経理BPO(経理機能まるごと) 15〜30万円 経理担当不在の中小企業

※相場は2026年5月時点の参考値。クラウド会計の活用度により上下します。

経理BPO導入効果の定量比較(3事例まとめ)

事例 導入前の月間経理時間 導入後の月間経理時間 削減率 月額費用
IT系フリーランス 確定申告期に集中(年2週間) 毎月1〜2時間に分散 約80% 15,000円
飲食店(1店舗) 店長が月30時間以上 5時間未満 約83% 45,000円
コンサル会社 社長が月30時間以上兼務 ほぼゼロ 約90%以上 50,000円

よくある質問(FAQ)

Q. 経理BPOの導入にはどのくらいの期間がかかりますか?
クラウド会計ソフトの初期設定・データ移行・業務フローの確認を含め、通常2〜4週間で導入が完了します。

Q. 現在使っているExcelのデータを引き継いでもらえますか?
Excelのデータをクラウド会計ソフトに移行するサポートも対応しています。過去データの整合性確認を含めて対応します。

Q. 小規模でも導入できますか?
はい、個人事業主・従業員1〜2名の小規模事業者向けプランから対応しています。月額1万円のプランからご相談ください。

Q. 導入後に業務フローが変わることへの不安があります。
導入後のフローはお客様の既存の業務に合わせて設計します。急激な変更なく、段階的に移行することが可能です。

Q. クラウド会計ソフトを使ったことがありません。操作研修はありますか?
はい、初期設定・基本的な操作方法の説明をオンラインで行います。日常業務で使う機能に絞ったシンプルな研修を提供します。

まとめ

経理BPOの導入事例から分かるのは、クラウド会計ソフトとの組み合わせ・AI-OCRの活用・月次レポートの定期提供によって、経理業務の効率化と経営判断の質向上が同時に実現できるということです。

リーパル会計事務所の無料相談で、貴社に合った経理BPOプランをご提案します。

リーパル会計事務所はfreee・マネーフォワード両対応の認定アドバイザーとして、クラウド会計の導入支援から経理BPO、月次レビュー、税務顧問までをワンストップで提供しています。経理担当者の採用・育成コストと比較しても、外部の専門家を活用する選択肢にはコストパフォーマンスの優位性があります。「最初から正しく設計したい」という経営者の方は、まずはフラットな状態でお聞かせください。

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経理担当の採用・教育・退職リスクは、中小企業にとって構造的な経営課題です。経理代行・記帳代行・税務顧問を組み合わせることで、月10万円台から経営者の時間を確保できます。つまり、外注化を選ばない理由はほとんどありません。

リーパル会計事務所では、経理BPO・月次レビュー・税務顧問を同一チームで提供しています。まずはフラットな状態でお聞かせください。

参考資料

監修者: 鳥羽 卓朗(公認会計士・税理士)
リーパル会計事務所 代表。PwCあらた有限責任監査法人出身。経理BPO・月次レビュー・税務顧問のワンストップ支援を持ち、クラウド会計を活用した経理効率化を専門とする。

最終更新日: 2026年10月24日

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